オーバーヒート寸前?!
「すみませ~ん。春菊ありますか?」
本日第一号のお客様は、ヘルパーさん。
開店前、慌しく商品を並べている最中の問い合わせ。
春菊を手渡し、レジの前でお金をいただく準備。
「もしもし、春菊ありました。 えっ? いえわかりません。
ちょっと待ってください。」
どうやらクライアントさんとお電話のよう。
「あの~、この春菊は、今日の品物ですか?」
と、ヘルパーさん。
「今日はまだ市場から戻ってきてないので・・・
これは、昨日のですけど。」
と、私。
「昨日のだそうです。 えっ? ちょっと元気がないかも・・・
とにかく、新しくないようです。 えっ? あぁ、角のですか?・・・
(大きな声、電話の話し声だけが響く。
商品を並べながら、耳ダンボの私たち。)
わかりました。じゃあ、あっちの八百屋さんに行ってみます。」
と、電話を切った。
すまし顔のヘルパーさん、
「すみません。これ結構です。」
と、春菊を無造作に放り投げて去っていく。
えぇ~い!塩持って来い!!
今日も暑い。
頭も噴火しそうだ。